エンジンパーツについてのご質問

Racing Shop Lip`s　九州地区正規代理店です




●リップスのボアアップキットの耐久性はありますか

当社ボアアップキットは十分な耐久性テストと不具合対策や仕様変更の限りない積み重ねの上に販売しております。当社のポリシーとしてパーツ製造するメーカーとしては例を見ないお客様への常識はずれな格安（８０００円）にてのボアアップキットの組み込みやセッティングを一般的に受け付けており、当社が今まで自社でボアアップキットを組み込んだお客様は途方もない人数となります。お客様から逃げることなく正面より向かい合い、最後まできちんと面倒を見させていただき、非常に密接な関係を持つことにより、販売一辺倒メーカーでは絶対聞く事の出来ないようなお客様の「本音」をしっかりと聞き出す事で、お客様の持つご不満や、ちょっとした不具合などの徹底した早期対策を心がけております。説明書などもエンジンを壊すことなく高いパフォーマンスを得られるよう、他に例を見ないような非常に詳細な注意事項、禁止事項などを常に更新して記しております。極端に言ってしまえば　「　半年前に購入したパーツと現在販売している同じパーツでは全くの別物の洗練度をもつ　」　それがリップスパーツです。

また、当社は現在フルチューンレースを積極的に行っており、当社パーツ使用ライダーの方々が全国各地のフルチューンレースにて、ここ一発のパワーの必要なスプリントレースは当然としてフルチューン耐久レースにおいても圧倒的な戦績を残し、現在最も速く信頼性の高いマシンを製作できるショップとして自他共に認められる存在となっております。「本当」の限界チューニングの世界を知っており、どのようにポートやシリンダーを削るとエンジンの耐久性が落ちるかを一番良くわかっているショップならではの「　出来る限り耐久性を落とさずにパワーを上げる事の出来る部分を加工する　」という事が出来るのです。また、お客様にご使用いただいているストリート向けパーツのデータのフィードバックが当社パーツのフルチューンレースにおいての戦闘力の高さを大きく支えており、「ストリートあってのリップス」として常に研究開発を怠らない所存です。

もちろんボアアップなどのステージが上がる事によりパワーが大きく上がることにより耐久性は下がっていきますが、当社ボアアップキットと同等のパワーを持つ他社ボアアップキットがあるのならば上記理由により当社製品はその商品に対して圧倒的な耐久性、信頼性を持つものと自信を持ってお客様にお勧めできます。


●ボアアップした場合ビッグキャブも装着しないといけませんか

当社キットであればという前提ではございますが、ビッグキャブ装着の必要性は全く必要ございません、パワーを出すには多少は有効ですが装着しないからといって焼きついたり、不調になるようなことはありません。ストリートであれば７２ｃｃボアアップでもノーマルキャブ＋ノーマルエアークリーナー付が当社一番のお勧めです。キャブレターは一番最後の味付け的なチューニングとお考えください。



●ボアアップした場合混合仕様や半混合仕様にしないといけませんか

全く必要ございません、当社キットはピュアレーシングシリンダー（Ｓ６３ＲＲ、ＳＴ−３Ａキット）以外は全て分離給油にて開発して耐久テストも全て分離給油にて行っております。分離給油に適したシリンダークリアランスや高品位な各部精度管理により説明書に明記してある当社指定銘柄のオイルを使用していただき、指定通りのオイルポンプ調整をなさっていただければ問題は起こりません。



●ボアアップやポート加工してパワーUPした場合スプロケット交換したほうが良いですか

加速を重視するか最高速を重視するかによりスプロケットは変わります、一概に交換したほうが良いとは限りません。ただしすぐに６速がふけきってしまってしまい６速での高回転維持での巡航をしなくてはならないような状態ではエンジンの破損の可能性が飛躍的に上がってしまう為、スプロケットを高速側に振ったほうが良いでしょう。ただし、最適なスプロケットはお客様の車体の仕様、個体差によりますので具体的なスプロケットの仕様はお答えいたしておりません。




●ボアアップしたらボアアップ専用チャンバーを装着したほうが良いですか

もちろん性能的にも、エンジン自体の耐久性的にも装着なされたほうが良いかと思います。しかし、当社チャンバーであれば５０ｃｃ用モデルであってもボアアップやチューンを十分考慮に入れて開発されている上、きちんと対応排気量やボアアップとの相性をきちんと明記しておりますので安心してご利用いただけます。ただし、ボアアップに合っていないチャンバーを装着した場合などパワーが全く出ないばかりではなく、焼きつき、破損、極端なエンジン寿命の低下などを引き起こす場合がございますので注意が必要です。



●ダイレクトポートというものは効果があるものなのですか

絶大なる効果があります。当社の上位ステージのボアアップキットやチューニングシリンダーには全てダイレクトポート加工が施されており、耐久性を落とさずパワーを引き出す上で非常に重要な部分と認識しております。排気量や合わせるチャンバー、各ポートの仕様に最適なダイレクトポートが施されたシリンダーは低回転域のトルクとエンジンの耐久性を損なうことなく中速回転域から高回転域のパワーを大幅に引き上げることが可能です。しかしながら、きちんとチューニングを見据えて開発していないチャンバーを合わせた場合や、開口角度、落とし込み位置、通路径等ダイレクトポートに要求されるさまざまな要因を考慮せず、いいかげんに開けたダイレクトポートに関しては全ての回転域で悪影響を及ぼし大幅なパワーダウンを引き起こしてしまう場合がございます。



●ダイレクトポートは一次圧縮が落ちレスポンスが悪くなりませんか？

1次圧縮は高ければよいというものではありません、排気量やパワーバンドの回転域などと大きくかかわっております。全国大会を制覇した’０６仕様の当社オープンクラスのマシンは1次圧縮をわざと落とし高回転域でのレスポンスを大幅に向上させております（当然のことながらレスポンスの悪いマシンが日本一に輝けるわけがありません）。1次圧縮が効果を発揮するのは極低回転域で高回転域ではかえってパワーの低下、レスポンスの低下を引き起こします。ただしダイレクトポートはパワーバンドが高回転側に移動する為、人によってはトルクが落ちたように感じる場合があります。もちろんダイレクトポートを見越したチャンバーと合わせることにより最大の効果を発揮いたします。ＮＳＲ５０、８０にも純正でダイレクトポートがありますし、シリンダーリードバルブでは最も設計が新しく低回転型エンジンであるKSR2やレスポンスが最重要視されるモトクロッサーＣＲ８0などでも純正でダイレクトポートが採用されている事からもその効果をご想像いただけるかと思います。



●非常に安いのですが精度の面などは大丈夫でしょうか？

安いからといって妥協せず、きちんと自社にてのクリアランス管理、多くのチェックポイントなど十分に品質管理され１級品の仕上がりを見せます。オークションなどで販売されている製品などとは別次元の完成度を誇ります。「　リップスって　」のページにも書いておりますが「出来る限り安くて本当に良いものを作りたい」という理念に基き、利益を大幅に削って販売しているだけですのでご安心してご購入下さい。





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